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JestKT

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【ロードレース】2019 第88回 全日本自転車競技選手権大会 ロードレース ME【JCFレース】
写真 2019-07-05 1 27 26写真:キャップ

年に一度の日本一を決めるレース。
去年は100kmぴったりで脚が攣り、勝ち逃げ集団からドロップ後後続集団のペースにも耐えきれずDNF。
今年も同じく未完走だが、内容が全く違った。

今年は例年以上に勝ちにいく気持ちが必要だったように感じる。

悪天候で、滑る路面、選手権特有の展開・・・それを乗り越える覚悟はあるか?
正直に言うと、私は序盤も序盤からその覚悟が消えた為、早々に止める理由を探していた。
本気の人邪魔をしてはいけない・・・だが出たからにはできる限り残って各方面にアッピルはしておきたい。
自分の中で葛藤がありながら、キッチリ攣ってくれた時の「やっと止めれる」という安堵感は半端なかった。

そんな悶々としたレースのレポート↓


写真 2019-06-29 8 08 09


お仕事の為前日入りし、U23のレース前から会場に居たのだが、現地は濃霧。
濃霧すぎてU23のレースは1時間遅らせてスタート。


写真 2019-06-29 8 59 55

写真 2019-06-29 9 00 32


霧の中に突っ込んでいく選手達を見て、気持ちはガン萎え。
明日も雨予報なのにこんなとこでレースすんの・・・?

そもそも今年の富士のレースは雨続き。
出場していないが富士エンデューロは豪雨途中キャンセル。
富士ヒルも雨で上の方は凍えそうだった。
そして、日曜日の男子エリートも大雨予報。


いやーもうサイコーだね!


U23でも知り合いが何人か転んだ報告を受け、気持ちは富士山のようにブルーに。
木曜行われたTTでも落車が頻発したらしいじゃないか。
もう無事に帰ってこれたらそれだけで優勝だろう。
いや、スタートラインに並んだだけで胴上げして欲しいくらいだ。
ボトルをシャンパンに変更しといてくれ。


写真 2019-07-05 1 36 58写真:利田氏

ブースに来た強豪アマチュアレーサー達とタイヤ談義をして、明日は約6気圧で行くことに決定。
大雨のジャパンカップでも6気圧で恐怖は感じなかったから大丈夫だろう。(←フラグ
利田さんとは序盤イケたら一緒に行きましょうとの確約もとりつける。



写真 2019-06-29 16 59 36

仕事を終え(ほぼしてないけど)、ライセンスコントロールからの監督会議。
前に陣取る重鎮たちに怯えながらも無事に終わって宿へ。
試走もできたけどやる気力は全くなかった。
明日やれることは明日やる、がモットーです。


写真 2019-06-29 21 14 53

でも流石にゼッケンだけはつけといた。



写真 2019-06-30 6 58 38

レース当日。
冷房を付けずに寝たせいか、蒸し暑さで何度か目が覚めて頭はぼーっと。
シャッキリさせるためにアスリチューン赤といくつかパンを腹に押し込んで、
会場に着くまでは清水氏の運転で仮眠させていただく。

あらかた準備を終えるとレースまで2時間程時間が余った。

・・・よし、寝よう!

机で突っ伏して仮眠。


試走時間が始まって少ししてから起き出して、イナーメのサマーとブレスとシャモアを塗ってから綾部氏と共に試走へ。

ダンロップコーナーは気をつけろ。

という事前情報を得ていたので、そこはすごくゆっくり走る。
道幅は広いが急なS字の下りとなるので、感覚がわからず倒しすぎるのだろうか?
試走では判断つかなかった為、ぶっつけ本番で確認するしかない。

その他コワイところといえば、段差のあるグレーチングや、下りから道幅の狭くなるトンネル。
コーナーも何か所もあるので、意外とテクニカルなコースとなっていた。
獲得標高は去年程ではなく、一番長い上りで2分程度、あとは緩斜面か数十秒程度の急坂。
そんな富士スピードウェイ特設周回コースの試走を終えてふと思う。


・・・これ俺のコースじゃね?


コース図だけで直前の練習メニューを組んでいたが、割と近しい部分はありそう。
距離を乗りこんでいないので、そこだけが不安要素か。

ジャージは既にびちょびちょだったが、体はイナーメオイルのおかげで撥水していた。
犬ドリルよろしく体を振るだけである程度水滴がすっ飛んでいってくれるのは非常に頼もしい。
そのまま雨雲もすっ飛んでいってくれねーかな。


レースまで40分。
ゼッケンプレートと計測タグをつけるのを忘れていたのでちゃちゃっとつけてサインシートへ。
今日は紙のサインだけでなく、サインボードにもサインしてくれとのこと。


65368511_2236780646376161_446654518357131264_n.jpg

65385873_2236780529709506_8096549382058409984_n.jpg

65564767_2236780483042844_3541832131967713280_n.jpg

66015583_2236780749709484_6128500959355076608_n.jpg写真:ABE氏



1枚目ほぼ誰かわからん!!!



後半に行くにしたがってフルネームが増えていくのが面白い。
あと56さんのサインがパっと見粗〇ンに見える。



写真 2019-06-30 6 57 48

私もキッチリサインして、レースまで20分。
補給食もタンマリ用意した。
10分前までにはコントロールラインに集合してくれとのことだったので、最後の精神統一。
大丈夫、できるできる。今日から俺は富士山だ。

10分前になり、もう一度アスリチューンの赤を摂取し、小雨の降りしきる中コントロールラインに着く。

既に1列目には選手が並んでいたので2列目に。
サーキットで道幅はかなり広いので2列目でも問題なし。

前年の上位者と、ワールドツアーチームの二人が紹介されつつ最前列に並んで、スタートまで2分。
皮膚はイナーメで撥水してるとは言え、ジャージがずっと濡れてるままなので寒くなってきた。
カラダは夏になることもなく、凍えそうな季節にスタートしたくてスタートしたくて震える。

1分・・・30秒・・・とMCのカウントダウンが続き、次は10秒だな、とサイコンのボタンに手を添える。


「15秒」


と予期せぬまさかのコールがあるも、そこからは静寂。
各選手のサイコンの電子音が合唱を始め、一瞬止んだあとにピストルの音が鳴り響く。

226kmのカーニバル、開幕だ(AA略


パレードスタートみたいな話を聞いていたけど、速攻で下りだからか先導車がすっ飛ばしていく。
その様子を見てどっちかはわからなかったけどとりあえず前方へ前方へ。

下りに入り、皆ゆっっっくり下っているのを見て、あぁホントにヤバいんだ、と感じる。
いやほんとに遅かった。
これが日本一を決めるレースの下りかい?っていうくらい。
失速感200%。

下り切って上りだしたところで白旗が振られて(多分)リアルスタート。
既に集団に埋もれていたが、アタックする選手もいなかったので一安心。
少し縦伸びするくらいで集団は進む。

外周道路を走り、コース最下部へ。
ここからの上りが広島の3段坂みたいな感じ。
2段目が割と長いけど。
平坦気味のトンネル抜けるところとかまんま。

そのトンネルだが、中央に壁があって二手に分かれている構造。
どちらか一方が封鎖されてるわけでもなく、どちらを通ってもいい様子。
先頭を走っていた選手はもちろんイン側の方を通るわけだが、
後ろで団子状態になっていた選手はアウト側を選択する者も。

私の前にいたBS?の選手がそのアウト側を選択して踏み出したので、すかさず番手につく。
いいペースでトンネルを踏んでいくと一気に先頭へワープ。
そのままアタックしそうなふいんき(何故か変換ry)だったが、少し上っただけで下がっていった。

ということでそんな気は全く無かったけど先頭です。
私の今日の目的は、良い感じの逃げに乗っていい感じにアッピルしていい感じに終わること。
だから先頭「付近」なら良い感じの場所なんだけど、最先端は求めてないっす。

キツそうでキツくないペースで上りをこなし、頂上が見えたくらいで横にはける。
ここからの記憶が曖昧で、多分アタックがあったけどすぐに捕まって集団縦伸び、みたいな。

そのまま集団で1周目を完了。
外周路へ出る手前でマトの安原選手がアタックし、それに何人かついていったので私も追随。
4人程だった(と思う)ので逃がしてくれると思いきや、テクニカルなコース故か追いつかれてしまう。
これぞ良い感じの逃げだと思ったのにな。

追いつかれてから間髪いれずに安原選手が再びアタック。
いける位置にはいたが、1人だしな・・・誰かいかねーかな・・・と広がった集団をチラチラ様子見。
青と赤と白いジャージは先頭付近にいるのは見えている・・・が・・・。

誰もいかねーでやんの!!!

ミスったぜ、行ってたら完全に名前載るやつだった。
でも今から行くのは流石に無理があるので集団待機。
ま、まぁ1人だからなんだかんだすぐ追いつくやろ・・・。

と思ってたら意外と長いこと逃げてた。畜生め。


写真 2019-07-05 1 19 55写真:三井氏

まだまだホームセンターダイキが逃げている3周目。
2周目までと同じように第一コーナー(パナソニックコーナー)へ。
多少走行位置が変わったかもしれないが、大きくは変わらない。
そんな状態にもかかわらず、

ニュルニュル

と後輪が滑りだす感覚。
シクロクロスでいうと泥で滑る感じに似てる。
全然自転車も倒してないから、ちょっとした体重移動のみでリカバリー。
そんなんで滑りだすって怖すぎんよ・・・。

ここで恐怖心が植え付けられたので、ダンロップコーナーは余計に慎重になる。
その後の上りで中切れ気味になって脚を使うハメになるも、こけるよりゃマシ。
絶対中切れ埋めれる自信もあるから後ろの人怒らないでね♡



写真 2019-07-05 1 16 06写真:ほのたろー氏

集団が活性化してダイキ水産を捕まえ、また逃げ集団ができそうな気配。
もちろんここに乗っていき、集団から遠ざかっていく。
決まった?と思ったのもつかの間、一番長い上りの頂上付近で先頭がすぐ後ろに。

あぁ、今回もダメだったよ。

と、私は集団に戻る為にペダルを止める。
私が居たパックは、統制がとれず少しバラけつつもまだ踏み止めてはいない様子。
しかし、集団も追いついたという安堵感からかそこで踏み止める。


胸がザワついた。


集団とそのパックとは3秒ほどの差。
追いつこうとすれば一瞬で追いつける差。
だが集団は踏み止めた。


行かれる!


そう思った時には先頭パックも後ろが踏み止めたのに気づいたようで、グイグイ差を広げていく。
緩斜面の後は狭い下りとコーナーが組み合わさっているので、集団もそこまで機能しない。
その時私は、離れていく逃げが見える位置、しかし乗りには行けない位置にいた。

本日2回目のミス。
そのまま逃げのローテを回しておけばよかったものの、何やってんだよ俺。

誰が乗ったのかはわからないが、有力どころは入っていそう。
しかし、今までの流れならまたすぐ捕まえる・・・ハズ・・・。

ザ・他人任せで自分は脚を使わないよう、且つ、次の動きができたらすぐに乗れるような位置につけておく。
懸念は、パナソニックコーナーからのダンロップコーナー。
ここが恐怖でしかない。
そのあと立ち上がったときも上りなのにヌルヌルする感覚もあるし。

(なんかこのまま行ったら本気の人達に迷惑だなぁ・・・さっさと下りてしまうか・・・?)

そう思いはしたものの、折角応援してくれてる人もいるし、どうしていいやら頭が悶々。
意外と上りでヘトヘトになってる選手がいる中、自分はまだまだイケそうなふいんき(ry)もあるし。

そんな時にブリッジしようとする動きがあったので、つられて体が動く。
カラダは正直だなぁグヘヘ。


写真 2019-07-05 1 17 40写真:けーなか氏

結果、この動きが逃げ集団にブリッジし、20名弱の先頭集団となる。
この時、パッと見た時のメンツは各有力チームが入っていたのでこのまま行けると思っていた。
が、最有力候補は入っていなかったので、ふりだしに戻るのは必至だった。

逃げの人数が膨らみすぎると、統率が取れなくなり崩壊するのが基本。
今回もそのような感じで、

・後ろから少人数でブリッジをかけてきた選手
・更に前に行きたい選手

これらが重なって先頭の速度は落ちてしまい、後続集団に追いつかれることとなった。
流石に私も20名弱の時点から前へ行こうとは露程も思わなかった。
下りがイケイケドンドンだったら行ってたかもしれないが、今日は(ヾノ・∀・`)ムリムリ


写真 2019-06-30 20 26 32

そんな割と色々考えられる余裕を持ちつつ8周目へ。
少しずつ雨は収まってきたが、やっぱり滑る路面。
代わりにキツくなる風。
徐々に萎えていく気持ち。
そんな気持ちと裏腹に、いつの間にか集団はごっそり減っていたので、

意外と今日はイケる日なのか?

とも思うが、いやだなーこわいなーという思いの方が強い。
一度、上りで今まで以上のニュルニュル感があったので

パンク!?・・・止めれる!?

と期待したが普通に滑っていただけだった。
それほどまでにメンタルは崩壊気味。

丁度徳田選手が逃げ出した頃だったか、集団もゆっくりペースだったので、
次ペースが上がったらそのまま千切れて終わろう。
と決める。

坦々と進みながら一番長い上りへ。
息も切れてないし、このくらいのペースならまだまだイケるなぁ。
そう思った直後、


左内もも「ピッキーンwww」


こwこwでw攣wるwのwwwwww

いつもよりは薄っすらな攣りだったので、軽く漕いでたら治りそうだった。
が、結局このまま行っても完走は難しいだろう。
すぐに集団から離れるも、すぐに下りだったのでチームカーの隊列に紛れることに。

もうここでチームカーからも千切れて、コントロールラインで下りようかとも思ったけど、
流石にいきなり止めるのもなぁと思い、その位置で走り続けることにする。
自分のとこからチームカーを出していれば前を走らせて風よけにもするんだけど、
流石に出していないので他チームカーに紛れることになるのだが、

(これ、俺がカーペーサーしたことで別チームがペナルティ食らう可能性ある・・・?)

と変なところでチキンが入ったので、チームカーの後ろについたらすぐ退いてを繰り返す。
そうしてたら半周かからないくらいで集団に追いついてしまった。
だーいぶペースは落ちてるようだ。


写真 2019-07-05 1 19 12 写真:三井氏

9周目。
流石にもう前には出ないでおこう、とは思いつつも集団が団子になるので勝手に前に出されることも。
そんな中、どこぞの下りコーナーで脚を傾けていると、再び内ももが攣りだす。
そんなとこでwww
とは思ったが、体は結構ガタが来ているようだ。

再びチームカーの隊列に紛れこみ、ぼちぼち走っていく。
が、今度は流石に追いつけはしない様子。


写真 2019-06-30 20 26 15

そう悟ってから、チームカーを全て前にだし、最後に補給を取ってから、回収車と共にサーキットを回り続ける。

そして、10周が終わったところで、赤旗を振られてレースを下りた。

終わった時の安堵感たるや。
自分も、他者も、誰も転ばせなかった。
軽く中切れもしたけど全部自分で埋めたし、迷惑はかけてないだろう。多分。

俺は、今日この場にいて良い選手じゃなかったなぁ。



写真 2019-07-05 1 16 33

ドロドロになった自分と自転車を洗ってから、最後の入部選手の劇的な勝利を見届けて、今年の全日本選手権は終了。
スッキリはしてないけど、そこそこ満足したレースと相成った。

応援やサポートしてくれた方たちには非常に申し訳ない結果ではあるが、
無事に帰るのが我々の目標でもあるので、そこの目標は十二分に果たせたので良かった。


次のレースはしばらくお休みしていたJ PROTOUR。
ここではなんとか上位で走り切りたいところ。


~本日の機材~


フレーム:MERIDA REACTO 4000
ホイール:MAVIC COSMIC PRO CARBON SL UST
タイヤ:前 MAVIC YKSION PRO UST (チューブ:SOYO WOブチルチューブ 60mm) 6.2bar
    後 MAVIC YKSION PRO UST 6bar
サドル:Fizik ALIANTE R3
メインコンポ:SHIMANO ULTEGRA 6800
パワーメーター:Power2max type-s
サイコン:GARMIN EDGE 820
マウント:REC-MOUNTS Type19 GARMIN コンボマウント
ボトル:SUNVOLT イナーメボトル

ジャージ:Champion System APEX エアロジャージ & APEX ビブショーツ
シューズ:LAKE CX332
インソール:SOLESTAR BLK
ソックス:RxL TBK-300R イナーメモデル
アイウェア:adidas ZONYK AERO PRO
グローブ:MAVIC CXR ULTIMATE GLOVE
ヘルメット:SPECIALIZED S-Works Prevail II

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自転車レース | 【2019-07-05(Fri) 01:50:48】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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