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JestKT

Author:JestKT
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【ロードレース】2016 第18回 ツール・ド・熊野 4日目 第3ステージ【UCI2.2レース】
雨に始まり、雨に終わったツール・ド・熊野。
何とか全ステージ完走することができました。
結果は、第3ステージが44位、総合で37位。
総合は一昨年や去年から上がりましたが、今日のコースの為に阿部師匠にメニューを組んでもらって1ヶ月半練習してきたのに何も傷跡を残せず・・・。
ステージレースの走り方はまだまだ未熟です。

以下雨に泣いたレポーツ。



部屋がムシムシしており、更には雨予報なのに晴れの日差しが照り付け、何度か目を覚ましながら7時半に起床。
寝て起きてを繰り返したからか目覚めは最悪。
しばらく布団でウダウダしながら朝ごはんを食べるために起き上がると、予想に反して体が軽い。
昨日攣りかけたのに・・・マッサージの力って偉大。
毎日硬い筋肉を時間をかけてほぐしてくれたマッサーの方々に感謝感謝。

それでも頭というか脳は重く、朝食会場に着いても顔が寝てると言われる始末。
も、元から仏のような穏やかな顔なだけや。
そんな半分寝ている状態で朝食を流し込んでいると、2人分余っているおかずをチームメイトが分けてくれる。
お供え物かな?
ありがたく頂戴してエネルギー充填。

上から物が来ると、下から押し出されるのは必然。
しかし今日はその反応が良すぎる。
ところてんかよと思うくらい。
我慢しても仕方ないので、静かに席を立って用を済ませ、何事もなかったかのように再び着席。

本日のスケジュールを再確認し、8時半に宿を出ようとごちそうさまをする。
その時の時間が8時15分。
うん、8時半は無理だよ無理。
そう思ってたけど、多分時間決めたところで無意味なんだろうと自己解決して言葉を飲み込む。

一度部屋に戻り、片付けと準備をしてからロビーに下りると案の定30分遅れ。
ホントうちのチームはだらしねぇな?
でもサポート陣はしっかり8時半に来ていた模様。
だらしないのは選手だけでしたごめんなさい。

だらしのない3人で一度レース会場へ。
WAKO'Sがブースを出していたので、ケミカルニュートラルサービスを受ける。
簡単にできる洗車と注油のやり方を教えてもらいつつ、30分程でピカピカに仕上げてくれるというもの。
今日は強めの雨が降るということで、まだ市販はされていないがじき発売される過酷なコンディション用チェーンオイルを塗ってもらう。
その効果やいかに。

めちゃくちゃ軽くなった駆動系の動きに感動しながら、再び宿に戻ってアップを開始。
・・・の前にイナーメスポーツアロマをぬりぬり。
今回はサマーでなくオールシーズン
気温は高いのでレインジェル程はいらないだろう。
息できなくなるくらい苦しいステージだからブレスも塗り、その上からアグレッシブデザインのファイターをすりこむ。
これで機材も体も雨対策はバッチリペッパー。

秘伝ドリンク、ツラナインを作成したところで、時間がかなりさしせまっていることに気づく。
慌てて3本ローラーに飛び乗りアップ開始。
久々すぎて一回落ちたのは内緒。

10分程でケイデンスを上げていって、体の動き、主に股関節付近を確認。
股関節は悪くなさそう。
でも腰回りがぁゃιぃ。
そこまで長くない上りだから爆発はしないだろうけど、辛いだろうなぁ。
山岳ステージも脚だけで踏みすぎだったので、全身使って漕ぐことを脳みその引き出しに入れておいてアップ終了。

レーススタート15分前にサインを済ませる。
受付のおb・・・お姉さんが「あぁーやっと来た!」と安堵していたのに不覚にも萌える。
たった一言で萌えるなんて俺チョロい。
ていうか私達こんなとこまで最後かよほんとだらしねぇな!

サインが最後、ということはもう既に皆並んでいるカモ・・・?
あわてて自転車にトビ乗ってコースに向かうと数人しかおらずほっと一息。
ここは絶対前に並びたいコースだっタカらな。
だったらもっと早く行動したらいいのに、ってこれモズっと言ってるな。
すぐ忘れる鳥頭直したいですテヘペロ。

しばしコース脇で待ち、大会役員の指示が下りると同時にスタートラインに走る。
道幅が広いのでなんとか岩月さんと共に最前列は確保。
私たちの前列にホストチームと各賞リーダーが並ぶから実質3列目だけど、それはいつもと変わらないから気にしない。

雨雲の動きがちょっと遅かったこともあり、降りそうで降らない中第3ステージがスタート。
最終日の今日はパレードはなく、いきなりリアルスタート。
なのにこんな時に限ってクリートキャッチをミスる。
最前列に並んだ意味のNASA。
いや、最前列だから後ろが居て助かったと考えようそうしよう。

涙目になりながら集団の中に飛び込んでいく。
前方では既にアタック合戦が繰り広げられており、ペースは速い。
1周目にいきなりKOMがかかってるから当たり前か。
10kmのコースで1分程しかない唯一の坂を苦しみながらなんとか耐えながら上っていく。

ちなみに私の熊野の目標は、この第3ステージでワンチャン狙うこと。
去年は逃げが決まったし、今日は豪雨の予報だし、私は総合にかすりもしてないので是非とも逃げたいところ。
1周目で早くも千切れかけてんのに何を言っているのかわからねーと思うが以下略

1周目の超スピードはなんとか耐え抜き、2周目に入るとBSの選手が一人抜けている。
泳がせているのだろうか、集団もフワっとする空気が漂う。
が、上りで追走をしかける選手が。ヤメテ。
私も本来ここで先頭に行かなければいけなかったのだが、どう漕いでも集団の真ん中くらいで上り終えることしかできない。
圧倒的な力不足。
山岳はパワーだぜ・・・。

その先のダラダラとした平坦とアップダウンもただただ耐えるのみ。
下りは短いが少し難易度が高い。
斜度があり、コーナーのアールがキツく、暗くて道が良くない。
下った先のクランクコーナーにもグレーチングが2連荘、と殺しにかかっている。
何度も走っている日本人選手は慣れたものだが、海外勢は慎重。
だからそういった下りやコーナーの苦手な選手の後ろについてはいけないのだが、同じ位置で耐えることしかできないからどうしても前に入られてしまい、遅れを取るハメになる。
それの繰り返しで余計脚がなくなるのはわかっているのだが、どうにもこうにもいかないのは非常にもどかしい。

前方の展開を見守ることしかできない位置でいると、いつの間にか逃げができている。
そのおかげで3周目の上りは楽ができたが、胸のモニョモニョは取れず。
あのペースで逃げに乗ってもすぐ切れてただけ、と心を無理やり切り替えて逃げが捕まった時の為に脚を備える。

下りとコーナーはうまく処理できるとだいぶ脚を休められる。
前が立ち上がりでモガいているところを、そのままの加速で軽く足を回すだけでついていける。
安定したコーナリングと加速ができるのはホイールバランスのおかげも十分あるだろう。

4周目、少し集団が伸びたところで前に入れてはいけない選手を入れてしまう。
漁港の連続コーナーまでで抜き返そうとするも失敗。
そして上り手前のコーナーで減速し、前と離れたのでいつもより多めにモガいております。
あぁんもうこうなるのわかってたのに!

結局その選手は追いつき、私以降の選手はギリギリ届かず。
上りのペースが速くてその後前は多少ゆるんだが、それでもこちらは脚イッパイマンだらけなのでローテを回してもなかなか追いつかない。
徐々に徐々に距離を狭めて、トンネルで捕獲成功。
良い具合のペースで回せたからか、あまり消耗しなかったのは大きい。

5周目の途中辺りからポツポツと降り出し、6周目には本降りに。
これをチャンスと見たのか、集団はペースアップ。
より遅くなるコーナリングで、よりキツくなる立ち上がり。
上りとそのあとの平坦はギリギリ耐えきってホッとする。

それがいけなかった。
完全に濡れた路面で、下りは慎重も慎重に。
一度あるちょっとした下りからの上り返しで中切れが発生。
追いつかないと踏んだのか、前の選手が踏みやめる。
踏んだのに踏まない。言い得て妙である。

なんて悠長なこと思っている場合ではない。
ピンチもピンチ、大ピンチでござる。
ここからしばらくダラっとした緩斜面が続くのに。
なんとか集団に追いつきたいが、脚が終わってる。
後ろに交代を促すが、予想以上に後ろグループの速度が速く、乗り遅れる。

ざんねん!わたしのくまのはこれでおわってしまった!

って本当に思った。
しかし単独になってよかったことがある。
下りを自分のペースで行けるようになったことだ。
いやー熊野過去2年走っといてよかったー!

もう一人遅れていた選手とドッキングし、ほぼ引いてもらいながら7周目に入る。
上りで奇跡的に前グループに追いつき、そこからは小畑さん含む5人ほどのパックで進む。

しかし5人でいたのもつかの間。
やはり下りが慎重だったので、小畑さんと二人で抜け出す形になる。
7周目はその後追いついてきたが、8周目は流石に見えなくなったので我々2人だけでゴールを目指す。

雨脚がどんどん強くなり、側溝からは水があふれ、コースはまさに川のように。
そのせいで今まで最短で通っていたラインには水たまりができ、知らずに突っ込むと急ブレーキがかかる。
なんだよこれもーと思いつつも、ちょっと楽しい。
でもおれたちゃ鮭じゃねーんだ。

サングラスはアディダスのイーブルアイをつけていたのだが、折角クリアレンズも付属してるのにミラーレンズから変えていなかったので下りは暗くて視界不良。
こりゃダメだとチームカーを呼んでサングラスをポイするが、その時が一番雨脚の強い時でサングラスがないと雨がまぶたに刺さるように痛くて目を開けてられない。
やっぱサングラスくださいとチームカーから貰ってつけなおすと、こっちの方が断然ええやんけ!
改めてわかるサングラスの重要性。

9周目、前から落ちてくる選手を拾いながら進んでいると、後ろから声が。

「コチラハ、サイコウビデス。」

ヘイヘイヘーイwwwついに規制解除車やってきたぜーいwwwww
私たちより後ろは切られたということは、岩月さんとイノウエ氏はダメだったか・・・。
ここからが本当の闘い。
他のチームメイツの分まで頑張らなければ。

定期的に流れる「こちらは最後尾です」にケツを叩かれながら、それでもペースを守って踏む。
ペース上げてもあとでしわ寄せがくるだけだからね。

そしてなんとか10周目、最終周回。
雨脚は弱くなった。
4人で、というかほぼ小畑さんの先頭固定だったが、ずっと規制解除車に煽られながら残りの距離を減らしていく。

上りは皆が揃うペースで走り、アップダウン区間で海外選手2名を拾い、下りへ。
もうここまで来たらゴールまでは行かせてくれるだろう。
あとは完走扱いになるかどうか。

残り1km。
トンネルでもう一人拾い、ペースアップ。
ホームストレートは小畑さんの一本引き。
強いなぁとしみじみ思いながら、声援をうけつつそのままの隊列でゴールラインを切る。

お、おわった・・・。
今回は足より精神的に疲れたよ・・・。
なんとか完走扱いもされたみたいだし、良かった。

徐々に止んでいく雨に中指を突き立て、撤収準備。
全身ズブぬれだが、オイル+日焼け止めの効果は抜群で水を弾いているのなんのって。
日焼け止めの白い色は浮いてきているが、落ちてないのがわかるから凄い。
チェーンの方は流石にオイルが抜けきっているが、例のキュルキュル音がしない。
コーティングでもされているのだろうか?
体とバイク、どちらも油は大事ですな。

一番大事なのは監督始めサポートしてくれた皆ですけどな!

いやほんと。
ステージレースはサポート無かったら絶対走りきれないかんね・・・。

4日間だらしのない私を文句一つ言わず助けてくれてありがとうございました。
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自転車レース | 【2016-06-21(Tue) 01:15:44】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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