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JestKT

Author:JestKT
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【ロードレース】2015 第84回全日本自転車競技選手権大会ロード・レース 男子エリート【全日本選手権】
全日本選手権の2週間が終わりました。
先週の不完全燃焼と違い、今回は完全にやりきった感があります。
逃げから千切れ、完走もしてないけど、今の実力じゃこんなもんでしょう。
完走を目標として動かなくても、苦手なコースだから完走できたかはわからないし。
自分に甘いので今日は自分を褒めてあげますでへへ。

それではレポです↓



全日本TTが終わってからの数日、調子がすこぶる悪かった。
かなり気合を入れて練習に臨んでも、いつもできていたことができずに逃げ帰る程。
ロードも終わったな、と思いながら木曜に現地へ。

木、金は試走の時に短時間強度を上げる程度で終え、
土曜はU23の走りを見てあついなにかを感じ、宿に戻ってから30分ローラー。
その後はチームメイツと談笑して私だけ早々に就寝。

当日、朝食を食べ過ぎ気味で終え、スタート1時間半前に会場へ。
一昨年は初の全日本、去年はなんとか完走したいと思っていたのでかなり緊張していたが、
今回の本番は全日本TTで、ロードの方はどうにでもなーれ☆と思っていたのでかなりリラックスしている状態。
ダラけながらも自分の準備はササっと終え、コースがオープン次第サインを終えてからアップへGO。

今回の私の目標は最初の逃げに乗ること。
もし乗り損なえば完走に切り替える。
完走より逃げを選んだのは、そちらの方が私の脚に合っている&ただ完走するより目立つから。
無名だから目立つのだいじ。

アップを終え、一度テントに戻ってからおう◯ちを捻り出し、ジェル系の捕食をハムハムしながら招集地点へ。
ウン良く人はまばらで最前列に並ぶことに成功。
ここに並んでる選手は最初行く人たちだろうなーと考えながらチラ見。
そうしているうちに、いつの間にか選手がワラワラと集まってくる。
タイミングを一歩間違っていたらかなり後方スタートになってたわっぶねー。

刻々とスタート時間が近づくにつれ、私達の前には前年の上位の選手が並ぶ。
その中にはもちろん前年チャンピオンの佐野選手の姿も。
その佐野選手はスタート5分前にトイレに向かうという猛々しさっぷり。
そんな漢に私はなりたい。

その直後にゲートが開かれ、選手がスタート地点へ移動。
先頭に並ぶ選手の紹介が行われるが、名前を呼ばれても佐野選手が戻ってこない。
そのままスタートまで1分を切り、大丈夫かと私の心臓はバクバク。
20秒前というコールがあった時にやっとこ戻ってきて一安心。
自分のことじゃなくて他人のことでドキドキするなんて・・・悔しいっビクビク。

そんな不安定な心境の中、落ち着かないままレーススタート。
最初はパレードなので、できるだけ位置を落とさないように前方で誰も入れないように動く。
しかし道幅が広がった瞬間外から凄い勢いで有力チームが上がってきて塞がれる。omg.
この位置じゃファーストアタックいけない!と思い、コーナーを抜けて集団が伸びるところで多少無理矢理前へ上がる。
が、端には居るがアタックするには道的に危ないという微妙な位置に居る時に旗が振られ本スタートが切られる。

ファーストアタックをしたのはUKYOの選手?
半分カーペーサーちっくな形で飛び出したので、誰も追わずに静観。
次は行ける位置に、とじわじわ上げながら他の選手を観察していると、

ガタガタガタ

まさかのパンク\(^o^)/
いきなりかよ!
折角先頭に並んだのに台無しだよ!

パレード中に何かあったら集団は待ってくれるんだけど、もうスタートが切られた後なので誰も待ってくれない。
とりあえずすぐさま左手を高々と上げてニュートラルカーを呼ぶ。
本来ここでギアをトップにしていればホイールを取り替える時に時間短縮になるんだけど、
パニック中なので車が来るまで手を上げて惰性で走ってるのみ。
サポートカーに停車を促されてからハッと気づいてガチャガチャと変速し、ササッとホイールを変えて再スタート。

その後、偶然にも風よけになるような黄色い壁が目の前に現れて、なんとか集団に追いつくことに成功☆
最初が下りで良かった。
一昨年の二の舞いになるかと一瞬頭をよぎりました。

追いついたのは一発目の上り手前。
前を見ると結構ゆっくりしたペースだったのでもう逃げが決まってしまったか、と思うもどうも違うみたい。
上りで若干位置をあげ、下りで中盤までに移動。
できるだけ脚を使いたくないのでちょっとずつ。

最後の下りで前方まで上がることに成功。
ここの下りの惰性で何人か飛び出したので、若干間は空いたが私も集団の速度を利用して飛び出す。
丁度チームメイツが応援してくれているところだったので力を入れて踏む。
ここの坂は割と短いし、その後は平坦とわかっているので、多少キツくても踏ん張って前に追いつく。
私の後ろにも何名か追撃が来ており、10名程度のグループがメイン集団と若干の差を空けながら1周目を完了。

S/Fラインから広い道路に出たすぐ後にこの10名は捕まる。
後で写真を見るとかなり伸びていたので、どっちにしろ上りで脚を使ったならここで前にいれたことは大きい。

そのまま前方で下りに入り、上りでは脚を休めながら若干位置を下げつつ休憩。
先に行く選手は見逃し、後追いする選手だけチェックしておいしく逃げに乗ろうと試みる。
が、ギアをかけると歯飛びする箇所があることが発覚。
ダンシングするとガチンガチン言ってまともに追えないので、
そうなってしまわないギアを使うかシッティングでヌルヌル動くようにする。

1度10名を越える逃げができそうになるも、愛三かどこかが入ってなかったからかすぐさま捕まえ、
大きな逃げが決まらないまま2週目を完了。
この時BSの選手が一人で逃げてたのもすぐに吸収。

3周目、中盤に入る前の平坦区間にて佐野選手がアタック。
それにBS、ブリッツェン、愛三らが反応したのですぐさま乗っかる。
他のメンバーとしてはNIPPOやUKYOも居る。
前日から一緒に行こうと言ってたKINAN水野選手も、ってこれすごい強力ですね!

その後の下り区間で佐野選手が踏め!回せ!と激を飛ばし、猛加速。
正直上りのペースで限界だったので速攻でローテを変わってもらい、後ろでひたすら耐える。
もうダメだって!千切れる千切れる!脚も!逃げからも!
と思うことがあったが、人数が多かったのでなんとか半周は凌いでS/Fラインを通過。
この時点で完全に決まっていたので、あとは落ち着いてペースで回す。

最初は乱れていたローテーションも時間が経つにつれキレイに回るようになる。
俺のローテ下手じゃないかなと不安になりつつ、皆の邪魔だけしないように慎重に走る。
呼吸も楽になり余裕も出てきたのでメンバーを再確認。

ほ、ほぼエース級ばっかりじゃないですか・・・。

しかも19名という大所帯。
これは去年と同じく逃げ切るかも?
そう思うとその、フフ、勃起しちゃいましてね・・・。
というのは大袈裟ですが、興奮してたのは間違いない。

どれくらい経ったかは忘れたが、5分の差が開いてからはサイクリングペースに。
あー逃げてるわー自転車競技って面白!と思える唯一の時間。
このままのペースである程度まで行ったらいいのになーという思いはその後ブチ折られることになる。

ペース的には下りは速く、上りが緩いので、上りで皆の走り方を観察。
ずっとアウターの人、インナーで回す人、変速の多い人少ない人・・・。
人それぞれで参考にならねーや!
自分の好きなところで回すのが一番なんだろうね。

そんな中、やけに重いギアを選択してる選手が一人。
イナーメの高岡選手だ。
よく見るとリアがトップに入っている。
え?それが一番上りやすいの?
それとも全日本でそういう練習?
この時なんでメカトラという発想が思いつかなかったのかは謎だが、やっぱ一流選手は違うな、という畏敬の念を抱いた。

5周目?の中盤、愛三の選手が手を上げて後ろに下がる。
パンクだったみたいで、ここで愛三の選手が2名とも集団に戻ることに。
これで17名だが、まだまだ人数はいるので私の前を引く時間は短いど。

・・・と、思っていたのだが、これで愛三は前に選手を送り込んでいないことになる。
ということは同じく逃げに乗せていないチームがより強力になり、逃げを捕まえるのが容易になる。
=俺死ぬ。
なんてことはこの時思っておらず、とにかく目立ちたいが為にS/Fラインを最初に通過することに命をかけてました^p^

6周目、それがあったことでメイン集団がスピードを上げてくる。
増田選手がそのタイム差を逐一逃げグループ内に伝え、ペースアップを図る。
しかし逃げ集団は温和な雰囲気。
おおーヤバいねー!みたいな。こっちは必死なのに!
それでもちゃんとペースが上がるんだからコワイ。

基本的にペースアップしだしてから上りが速かったのは山本選手や増田選手か。
それでも後ろにちゃんとついていればなんとか付いていける速度。
しかし、2つ目の上りだったか、ダンシングしてペースアップについていこうと腰を上げると、
左脚にピクピクっと来て脚が一瞬止まる。
すかさず手で先に行ってくれと後ろの選手に合図して、揉み揉みしたらすぐに収まったのですかさず追う。

差は10秒程か。
下りで踏むも、次がコーナーからの上りだったのでそこまで勢いをつけれず脚を使って上るハメに。
なんとかその上りだけで追いついて、後は皆に謝りながらツキ位置で着いて行かせてもらう。

ギリギリの状態で7周目。
最後尾の私の前にはブリッツェンの二人。
堀選手が増田選手に捕食のドラ焼きかトラ焼きかを渡し、
それを受け取った増田選手がドラ焼きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!みたいにはしゃぎ、カメラに向けている。
こちとらまた攣るかどうかの瀬戸際なのに・・・。
そのドラ焼き・・・じゃなくて、余裕を僕にもください。

そこからも完全なるツキ位置でずっと引いてもらう。
安全な下り等、余裕のある時は定期的に脚を震わせたり、ストレッチやマッサージを行ったり。
この逃げのまま行かせてくれと願いながら。

が、その願い虚しく、また同じ所で今度は右脚が攣る。
逆の脚だったので同じように治るだろうと思ったが、揉んでも揺すっても治らない。
そこでふと頭に安全ピンのイメージがよぎる。
流石にそれをやる勇気はなかったので、下りまで根性で回し、ペダルから靴を外して治療。

なんとか次の上りまでに回復したが、流石に今度は逃げグループが見えなくなっており追えない状況。
ちょっとずつ進みながらメイン集団を待つ。

2つほど上りを越えたところでメイン集団と合流。
後ろの方で中切れが起きても繋いでくれるだろうという選手を見つけてそこに居座る。
ペースもそこまで速くないのが幸いし、
そのままメイン集団で1周目のように下りで前に出て上りで若干下がるを繰り返してなんとか気持ちを繋ぎ、7周を完了。

メイン集団で怖かったのが落車。
何故か上りで発生し、いずれも運良く逆の方で居たので助かった。
多分キツくなって前見てないんだろう。
って言ってる私もなんだかんだ毎年落車してるから気をつけないと。

この周も同じように上がって下がっての繰り返し。
何も考えられず、心は無の状態。
ただただ人の波についていっている感じ。
捕食や水分も機械的に取るが、心はからっぽ。

そんな状態でS/Fラインへ。
今まで何周目~とか書いてたけど、レース中はここで初めて周回板を確認する。
出てきた残りの数字は、

[7]

はい、心ポッキリ折れましたね。
あと5くらいと思ってましたね。
というか、そう思いたかったですね。

それでも集団のケツに張り付き、下りをこなす。
ここで前には上がれなかったが、上りでなんとかついていこうと1つ目の上りで踏んでいると完全に脚が止まる。
攣りそうという気配とは別に、メンタルも含めてすべて終わった感じ。

その後は沿道の声援にできるだけ会釈や手を上げて返しながら、出せるだけのパワーを出してゴールを目指す。
といってもほぼ200W以下。
下りは脚を止めてエアロポジションで下る。

しかしこの遅いペースで進んでいると、観客の多さに改めて気づく。
どこ通っても人がいるのは今まで無かった。
関東開催はやっぱ違うで!

最後の上りの手前にチームメイツが。
そこで応援してくれている姿を見て、一気に悔しさが溢れだし、涙に変わる。
でも泣いちゃいけない。男の子だもん。

恐らくこの周で下ろされることを覚悟しながら上りきり、ラスト500m。
やはりここが一番観客が多く、応援も熱い。
チームの名前以外にも私の名前を呼んでくれる方もチラホラ。
ありがたい話です。

そうしてS/Fラインを切り、数十m進んだところで赤旗を振られ、私の全日本選手権は幕を下ろした。

いやーこれを書いてても悔しさがぶり返しますな。
最終的に捕まった逃げだけど、吸収されるまでは粘りたかった。
誰か攣らない脚と交換しておくれ。

さて、これで前半戦が一段落致しました。
次のレースは未定なので、しばらくゆっくり休みたいと思います。


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自転車レース | 【2015-06-29(Mon) 16:59:06】 | Trackback:(0) | Comments:(2)
コメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2015-08-20 木 21:46:01 | | # [ 編集]
これからもがんばるですよ。
2015-11-30 月 21:54:09 | URL | JestKT #- [ 編集]
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