
防水に定評のあるオルトリーブが満を持して?発売した携帯用バックパック。
「ライトパック」と「ライトパック プロ」とがあるが私はプロの方をチョイス。
両者の違いとしては、

・前面に取り外しのできて色々括れるゴム紐が付いている

・両サイドにドリンクボトル程度の容量のものが入るポケットが付いている


・背面は蒸れないように風通しをよくするためのインフレーターが付いている
と言った感じ。
その分Pro版で無い方より100g近く重くなっている。
とはいえ容量25Lで385gだから優秀でしょう。

オルトリーブお家芸のロールトップタイプで完全防水なのは当たり前。

胸と腰で支えられるようにバックルも2本ついております。
これも要らなきゃ取り外し可能。

外にこれだけ機能が充実しているのに、中はこのようにまぁ簡素な作り。
何もポケットのついてない、いわば筒です筒。
ただそれが色々ぶっこみたい時は最適になるわけですが!
ハワイで初日に水を大量に買った時も、1.5Lのペットボトルを9本入れることができた。
その時はロールクロージャー部は完全に開いてたけど。
正直なところ、生地がペラペラだから途中で破れんじゃないか、と思ってはいたのだが、見事に生還。
使用感としては、軽量だから背負っているときに暴れたり固定感がないかと思いきや、
胸と腰のストラップのおかげもあり気になることもなく。
重いものを入れると下部のズッシリ感はかなり増す。
色はブラック(この記事の物)、オレンジ、グリーンの3色展開。
オレンジとグリーンは夜道でも映えそう。
前面下部にはライトを取り付けられるスロットが付いている嬉しい作り。
・・・と、ここまでだと別に他の軽量防水バックパックでもええじゃないか、と思うわけですが。
特筆すべきはなんといっても収納性。

畳んで、

クルクルっと巻いて、

付属のメッシュポーチにインすると、自転車のボトルケージにも突っ込める大きさに大変身。
ね?簡単でしょ?
最初送られてきたときはもっとコンパクトに収納してあったんだけど、
取り出すのにも一苦労して「あ、これ二度とこの小ささに畳めない」と思ったので、
誰か不器用な私にキチンとした畳み方教えてください。
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スパイダーアッー!ム取り付け型パワーメーター、Power2max。
それの新型であるType-S・・・といっても今はこれしか売ってないか。
旧型使ったこと無いし、新旧比較はもういいよね☆
私がP2Mを選んだ理由は、まずクランクに装着するタイプにしたかったから。
以前はハブ式のパワータップを使っていたが、練習とレースでホイールを交換するので、一番見たいレース中の出力を見られなかった。
レースなんざ集団に着いて行って0.01秒でも早くゴールした選手が勝ちっていう単純な物だし、レース中に見る余裕も無いので要らないっちゃ要らないんだけど、
まだ勝負に関われるレベルになっていないので、どのくらいの時間とパワーで千切れたか見たかったのと、
完走目的になった時はペース配分も考えないといけないので、その時は出力を見ながら走ったほうが精神的に楽というのがあってクランク式を欲したわけですハイ。
ペダル式ではないのは、シマノ製ペダル互換のものが無いのと、転倒時にダメージを受けやすい箇所だから。
ペダル式は軒並みLOOKだよね。
次に自転車の制限。
私は現在MERIDA REACTO4000 2015モデルに乗っているが、これのリアブレーキがダイレクトマウント型。
この為、STAGESやPioneerのペダリングモニターは取り付けられないので問答無用で除外される。

ステージズが取り付けられるか判断する方法に10mmアーレンキーを使うというものがあり、試した図がこれ。
完成車の状態で着いてたFSA GOSSAMERクランク&テクトロブレーキで既に当たっていたので、シマノブレーキは不可。
テクトロのT750ってブレーキに変えれば大丈夫らしいけど、効かないみたいだしどっちを取るかはあなた次第。
さて、ここで残るパワーメーターというと、SRM、QUARQ、ROTOR、P2Mに絞られるわけです。
今じゃペダリングモニターの右側のみとかパワータップのC1もあるけど、当時はね。
ここからはもうどれでもいいや、って感じなんだけど、できれば両側計測がいいのでROTOR LTは除外。
最後に価格面。
多様なクランクに対応していて信頼の厚いSRMが当然いいんだけど、ニートの私には高価過ぎた為泣く泣く除外。
同じように価格で見ると、
ROTOR=QUARQ>P2M
という図式に。
以上により、P2Mが一番お手頃で不満の声もあまり聞かなかった為、最終的にP2Mで決定ということに相成った。
めでたしめでたし。
・・・じゃないね、これからだね。
いつものように前フリ長すぎる癖どうにかしたい。
じゃあ実際使ってどうなのYO?と。
まず一番大事なのは、ちゃんとしたパワーの値が出るのかどうか?
輸入代理店であるZeta Tradingのページを見ると、測定誤差の公称値は+/- 2%とある。
これはPTを使っていた時と比べ、体感的にもおおよそ合っていると思う。
PTより若干高めな印象はあるが、ぴったり+2%くらいの数値かと。
クランク式とハブ式の違いもあるしね。
じゃあ他のパワーメーターとどれくらい出力差があるのか?というのは以下の通り。
QUARQ>>>Pioneer>P2M=ROTOR≧SRM=PT
ステージズ?ガーミンベクター?(゚⊿゚)シラネ
モデルによる差はあるだろうが、人に聞いたり一緒に練習した時の数値を見た感じはこれくらいかなと。
あくまでも参考程度に。
しかしQUARQ高く出過ぎィ!
では次、電池はどれくらい持つのか。
CR2450 N というマイナー電池を使っていて、公称は300-400時間。
私は大体月2000km乗って丁度2ヶ月でアボンする感じ。
60日毎日5時間も乗ってないけど、待機電力考えたらまぁそんなもんか。
電池が
ちなみにこのCR2450N互換
寿命も同じくらいなので、安くあげたい人はこちらでもいいんじゃないでしょか。
電池切れのサインはインジケーターのLEDが緑から赤に点灯してお知らせしてくれる。
しかし、電池切れになってから赤になるので、電池切れ直前に交換することは難しいだろう。
電池残量が少なくなったら赤になるとか、緑と赤の間に黄色とかがあったら嬉しかったなぁ。
ちなみに電池の交換はクランク裏側から細めのプラスドライバーで開けなければならないので少々面倒。
2mmのアーレンキーなんかで開けれたらまだ楽なんだけどな。
ネジ交換したらいける・・・のか?
次、重さ。
重い。以上。
Type-Sになって軽量化したとはいえ、メーター単体で持つとズッシリくる。
私はPCD130のものを選んだが、大体どのクランク対応品でも190g前後。
PCD110用だと20g程軽いが、パイオニアのPMが両側で60g程と考えると・・・ねぇ。
まぁ最近軽量バイク増えたし、重量化するとしたら丁度いいのかも。
気になる耐水性は、良いのではないかと。
もともとは水の侵入を防ぐ輪ゴムみたいなのが電池の蓋についてきたが、速攻で無くしたので今はビニールテープを巻いている。
その仕様で雨の中も走ったし、洗車は高圧洗浄機でプシャー!もやってるが、今のところ壊れる気配なし。
洗車時はできるだけ直で当てないようにはしてるけどね。
あとは細かいところになってくるかな?
加速度センサーでケイデンス計っているのでマグネットが不要。
左右バランスの表示が可能。
通信規格はAnt+なので様々なサイコンに表示可能。
温度補正機能付きで、出力変化誤差が少ない。
毎度の校正の必要無し。
ステッカーチューン可能・・・等々。
ケイデンスは高くした時の精度がイマイチで、左右バランスは軽くこいでる時の値がイマイチ・・・と思う。
そう思った理由というのが、ケイデンスの方はGARMINのスピード&ケイデンスセンサーで179rpmが限界だったのが、特に高回転練習もしてないのに190rpmまで出るようになったから。
左右バランスについては、シマノのペダリングアナライザーを試した時、軽く回しても左のほうが若干出力が低かったのに対し、P2Mでは軽く漕ぐと左と右のバランスが55:45なんかになるから。
もしかすると、いつのまにかペダリングの技術が上がったとか、シマノの機械は固定されてるからとかの理由もあるかもしれない。
まぁ実際そんな極端に高いケイデンス出さないし、軽く漕いでるときにバランスなんて見ないから気にしないんだけどNE!
ということで長くなりましたが、私としてはPower2max Type-Sは何気に優れたパワーメーターなんじゃないかと思っとります。
あとは耐用年数がどのくらいか、もし壊れた時のサポート体制はどうなのかとかその辺ですね。

投げ売り代表タイヤ、PRO3。
どこでも投げ売りしてるよね・・・PRO4が発売したから?
それでも私、クリンチャーなら決戦用タイヤはこれなの・・・。
機材に対して鈍感な私ですが、タイヤでグリップ力高いなーと感じたのはこれが初めてかな?
路面に良く食いついてくれます。
「もっちり」という言葉を各インプレで見かけるけど、まさにそれw
空気圧を若干低めにして乗るのが、このタイヤの性能を一番引き出してくれると思いまふ。

更に、軽い割に耐久性も意外と良い。
ほぼレースで使用し、ローテして4,000kmほど乗ってこんな感じ。
ここまで削れてもまだ使えそうなふいんき。
ちなみにベルギー&オランダの石畳やレンガ畳にも耐えてくれました。
流石ミシュラン、荒れた路面でもなんともないぜ!
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S-Worksのロードシューズ。
この靴なんといっても軽い。
そして生地がしなやかだからか、少々キツめでもすぐフィットする。

Boaダイヤルという機構。
どの靴でも乗りながら調整はできるが、
これは回すだけなので調整しやすく、細かく自分の足に合わせられる。
が、ワイヤーを巻き取っている為に巻取をミスるとすぐダメになる。
ダイヤル自体の寿命も長くなく、毎日使っていると半年ほどで緩むようになるので、
ダイヤルの予備は常にあった方が良い。

拇指球側が少し上がる感じでカント角がついている。
欧米人は普通に立つと拇指球側に体重が乗るような立ち方になり、( \ / ←こんな感じ )
ペダルを漕ぐと内側に無駄な力が入ってしまう。
なので拇指球側を上げ、足裏を真っ直ぐにして漕げるように矯正しているそうな。
但し日本人は小指球側に体重が乗る立ち方になる方が多いので、( / \←こんな感じ )
このシューズを履くと拇指球側が更に上がってしまう為、合わない人も多いとかなんとか。
私は拇指球側に体重が乗っていたので、このシューズは気持ちいいくらいに合った。
これが運命の人的なアレか。
アウトソールの剛性も高いらしいがワタシソンナコマカイコトワカラナイネ。
いい靴だけど、なんか色々機能がついているおかげで値段は少々高め。
カント角の問題もあるし、足に合ったらいいけど合わなかったら・・・。
まぁそれはインソールで解決ですかな!
靴は重要な部分なので、慎重に選ぶべきですな。

コスパが良いと評判のホイール、キシリウムエリートちゃんです。
重量は公証1550gと軽め。
その上剛性が高く、ダンシングする時やコーナーを曲がる時でも不安を感じないのが素晴らしい。
平地巡航も回せばその分進む感じがしてGOOD。

このクイックも秀逸で、開ければフォークからホイールがスッと取れるし、閉じればキッチリ噛む。
でも見た目はゴツく、重量も重いかな・・・?
しかしいかにも空気抵抗なさそうなスポークすなぁ・・・折れたら面倒くさそうだが。
と、いうことで平地ではこれで十分闘えるので、
決戦用に一本ほしいけど、高いのなんか買ってらんねぇ!
って方は購入してみては。
あ、山岳も十分こなせます。
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